LOG OUT

あぁ、君の中に僕はいない分かってるんだ 解ってるんだ
上書き保存ができない笑っちゃうくらいに単純で クソ真面目で
自分で自分が可笑しいよ

君の背中は僕を世界の隅へと追いやるかのように
凄い速さで 遥か彼方へ 僕を置き去りにしてった
下唇を噛んで 一つの感情殺した
過去になってるのはきっと君だけで
僕は今も
上手く歩けない
まるで世界から
ログアウトしたみたいだ
あぁ、生きる事が下手クソだな
息継ぎできないクロールみたい
今日も心がバタついてる
強がるふりばかり 器用に上手くなってく
本当はヒトリが怖いんだ

沈む夕日が 連れ去ってゆく 君の伸びる影消えてく
藍色カーテン夜の隙間に 君の光探してしまう
後悔ばかり溢れて それでも時間は過ぎてく
過去にできないのは きっと僕だけで
君の事が 忘れられないよ
まるで世界から
ログアウトしたみたいだ
Hello!! How low? 調子はどうだい?
へろへろでWhatever die
Wack Wack さ不器用さNever die
四六時中 君に夢中さ

同じ音が続く時もあれば、弾むスタッカート
なだらかにスラーが響く 伸び悩む八分音符
高らかに叫ぶ全音符
すべてが予期せぬメロディーとなって響く

君が残した 沢山のカケラは 僕のパズルの一つのピース
「ありがとう」「バイバイ」声にしちゃうと 本当に終わりになるから
声に出せない 気持ちがあるけど 飲み込んで 僕は進むよ
君の幸せ 僕は願うよ 明日は明日の風が吹く
飼い猫が今日は優しい
慰められてるようだ
笑っちゃうくらいに 世界はシンプルだ
「ありがとう」
「バイバイ」声に出してみる
僕は またログインできそうな気がした
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