morning

寝ぼけたまま 僕の名前を
なぞる声が 愛おしくて たまらず
真似をすれば 怒ったふりで
起きてあげない なんてさ 笑ってさ

ずっと探してた
幸せの香りにただ吸い寄せられて
僕は 君に たどり着いたよ

きっと夢みたいじゃないけど 大げさじゃないけど
君と見つめる 未来は優しい色
ちょっと不器用な僕の 下手くそな夢は物足りないかなあ
朝の光が 二人の 今を 照らすよ

寝ぼけたまま 君の名前を
なぞればほら 愛しさがあふれて
夢の中に落ちてゆきそうだ
起きてよほら なんてさ 笑ってよ

ずっと探してた幸せは小さな声
こんなところにいたなんて
まさか知らなかったよ

きっと何気ない会話や 大げさな喧嘩も
君と一緒なら ドラマチックでいいかも
ちょっと不器用な君と 下手くそな夢を
見ていたいけど
朝の光が 二人の 頬を 照らすよ

見えないはずの未来
コーヒー淹れてる君の向こう
少しだけ見えた気がして

きっと夢みたいじゃないけど 大げさじゃないけど
君と見つめる 世界は優しい色
ちょっと不器用な僕と 不器用な君の
暮らしの途中で
朝の光が 二人の 未来を 照らすよ

寝ぼけたまま 僕の名前を
なぞる声が 愛おしくて 大好きさ
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