虹色

離れていよう 胸の中にある気持ちを忘れていよう
伝わる 腕からの温もり

追いかけてくる(つかまえてくる) あなたを突き放す(たった一言)
「もういらないから」(もう必要ない) それだけ言えれば(それだけでいい)

虹色 そんなに色はいらない(まぶしすぎる)
くすんでいる色だけ胸にある
わたしと 一緒にいれば あなたも(灰のような)
くすんだ そんな色になってしまうよ

ふり向くこと そして微笑んだ顔は
このさきも もう 出来るわけないよ 離して…

後ろ姿(震えてる肩) 泣いていることは(伝わるんだ)
背中 見るだけで(なにもかもさ) もうわかってしまう(つらいんだよ)

「虹色 かえてあげる おまえの(そのくすんだ)
世界は明るくしてあげるから」
嬉しい だけど私 あなたを(これからも)
このさき陰で支え 見守りたいの
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