past song

金木犀が鼻をかすめてるぼくは
去りゆく日々を想う

そしたら君が 枕を濡らすのだろう
世界を巡り 地球が廻る 次の夜を迎える

泣いたって構わないよ
バンダナをあげよう
二つの刺繍をほどいたら
次の部屋で飾ろう

憧れだったあの人にはなれないの
そんなことに気付くだろう

そしたら君が 大声出して笑えば
世界が起きて 地球は廻る 次の朝を迎える

泣いたって構わないよ
バンダナをあげよう
二人の時間を戻したら
額に入れて 壁に飾る
いつでも戻る為に
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