ひととせの夢

春の風が運んできた 鼻先くすぐる香りが
芽吹く命 感じさせて 恋心を呼び覚ました

ロマンチックに惹かれ合った 二人の気持ち燃え盛る
夏の海がキラリ光る ほんの少し寂しそうだね

めぐりめぐる季節を越えて 何度だって思い出す
燃え盛るあの日の記憶 息づくひととせの夢
ゆらりゆらり揺れる想いは 何度だって抱きしめる
寄り添うように胸に秘めた 愛するひととせの夢

愛するひととせの夢

紅葉の葉が赤く染まり 夕暮れが明かりを灯す
深まりゆく二つの恋 描き出すような秋の空

散り積もり行く思い出たち 冬の雪景色みたいで
全てを包み白を描く そこに何も無かったように

めぐりめぐる季節を越えて 何度だって思い出す
移りゆく時に身を任せ 息づくひととせの夢
ゆらりゆらり揺れる想いは 何度だって抱きしめる
行き場のない気持ちを抱いて 愛するひととせの夢

愛するひととせの夢
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