3号線

青春という 3号線で 君と出会った
ずいぶん変わっただろ あの街の景色も

春吉橋で 這いつくばって 明日を探した
だけど見つけたのは ゴミみたいな僕らさ

君だけは 信じていてくれたね
叶わないモノは ないと言えた僕を

祈るように 見つめてた瞳に 恥ずかしくない自分に
なれてるとしたら すごく嬉しいよ
馴染まされた 東京の空の下で 夢は垢抜けずあのまま
僕はずっと3号線の 続きを歩いてる

エアコンもない 車を借りて 志賀島まで
不意の雨に濡れた それだけで泣き出したね 

何一つ 約束もできなくて
離れてく僕を 責めるすべも知らず

君がくれた 根拠もない自信が 生きていく上でどれくらい
役に立ったか 言葉にできない
きっと君も 数え切れない程 泣いて大人になったのだろう
君にとってあの日々は チカラになったかな

青春という 3号線で 君と出会った
嘘のない瞳と 輝く黒い髪に

誰にもある 季節でもそこには 誰も真似できない愛が
確かにあったと 今は思えるよ
君と生きた あの場所に始まる 夢の続きをたどるなら
僕は今日も迷わずに 明日へと行けるだろう  

夢のようなあの日々の 続きを歩いてく

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