僕と勇気とありふれたLove Song

流れる人の波もとぎれ 時が止まる
僕の手 強くにぎりしめて うつむく
最後の電車が 君を迎えにホームに入る
明日は二人 またそれぞれの暮らし

もうすぐ寒い 君の嫌いな冬が この街にもやってくる
だけどいつかは 好きになれるさ 僕がそばにいる

この夜を飛び超えて 君のもとへ届けたい
いつの日も負けないように 僕と勇気とありふれたLove Song

みんなが言うのさ 遠く離れた恋は終わると
離れているから見えない事も見えるのさ

パントマイムで 君は「電話するね」と 何度もポーズしながら
動き始めた窓の向こうで 涙こらえてる

逢えない時間を飛び超えて 君の心に届けたい
いつまでも君だけに 僕と勇気とありふれたLove Song

赤いライトが消えていく 君をさらって消えていく
僕のセーターに残っている 君のぬくもりそっと抱きしめた

この夜を飛び超えて 君のもとへ届けたい
大好きな君だけに 僕と勇気とありふれたLove Song
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