ピヨ

キミがせかいのすべてだった
いつも一緒にいたから
キミの好きなもの=僕の好きなもの
キミが欲しいもの、全部あげたかったよ

キミが僕のすべてだった
運命だと思ってた
キミのため僕は早くかえったよ
キミのため僕はラーメンつくったよ

その丸いおおきな黒目が
半月お月様みたいになって
いつもみたいに歌わないの
なんだか視界がぼやけてきた

神さまどうしてあなたは
僕の大事なものから奪っていくの
宿題だってちゃんとするから
お願い返してよ、ピヨ
神さまどうして さよならは
こんなに悲しいきもちになるの
先生にもウソをつかないから
明日も会いたいよ、ピヨ

キミが好きだったあれもこれもみんな
キミがいないからちっとも楽しくない

ねぇ 楽園っていうのが
ほんとにあってさ
キミが幸せならいいんだよって
思える日がくるかな
でもまだ視界がぼやけてくるの
キミに会いたいや

神さま今頃あなたは
僕の大事なあの子と笑っていますか
とっても寂しがりやだから
離れないでくださいね

神さまどうして さよならは
こんなに悲しい気待ちになるの
ママにもメイワクかけないから
もう一度会いたいよ、ピヨ
神様こうして 僕はさ
忘れられない日々を抱きしめているよ
どんなに大人になっていったって
ずっと 大好きだよ、ピヨ
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