BLUISH WHITE

ダンボールの中に広がってる
見慣れた景色一つ取り出すごとに
遠く離れていく気がした

ラジオから流れるいつもと違う声
旅立つ友見送る誰かの応援歌
あぁ

冷たいフローリングに座って
一人で生きていけるような気がして
それがとても怖くてまだもうちょっとだけ
子供でいたいって思ってる
ギター一本背負ってやってきたつもりだった
それだけじゃなかった

黄緑 オレンジ 黄色 赤 緑 水色
どこに向いてるか時々わからなくなるけど
きっと大丈夫
言い聞かせている

興味がないからって腕時計の針も
合わせずにずっとここまで走ってきたけど
誰よりも縛られていたんだな

煙たいステージの上に立って
一人で生きていけるような気がして
どんな目で見られたってまだもうちょっとだけ
信じてみたいって思ってる
ギター一本背負ってやってきたつもりだった
それだけじゃなかった

青白いこの街の夜に立って
今にも掻き消されそうになるけど
まだ何一つやり遂げられてないでしょって
負けるもんかって思ってる
ギター一本背負ってやってきたつもりだっだ
それだけじゃなかった
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