肌という嘘

ひい ふう みい よ いつ む なな
指折り数えれば ほら 両の手では足りないほど
私が溢れてしまう
駄目よ取り合えずほら 誰にもバレないうちに
心 閉ざしてしまうのよ 曝かれぬように

ぼんやりと寂しくて
なにも満たされないまま 空元気を振り翳して
ただ ゆらりとゆらりと揺れるの

この肌の嘘を見破ることなんて叶うはずない
でもいつの日にかこの嘘を解き明かしてくれるなら
秘めやかな思惑をそっとあなたには教えてあげる

わがままな振りしても
それに気づかないあなた 阿っても通じ合えず
ただふわりとふわりと揺蕩う
この肌の嘘を見限ることなんて出来るはずない
ねえ いつの日にかこの嘘を 審らかにしてほしいの
このままじゃ終わらない嘘をただ生きるだけ

ひい ふう みい よ いつ む なな
指折り数えれば ほら 両の手では足りないほど
私が溢れてしまう
駄目よ取り合えず ほら 誰にもバレないうちに
心閉ざしてしまうのよ 曝かれぬように 曝かれぬように
嘘をつくだけ この肌の
×