IDLING

どぎまぎしてる間に
時間は過ぎていて
君の番になった
ぎこちないスタートに
かけるべき言葉が見当たらなかった
君が手を振れば
遠くなれば
そうすれば
そうすれば

僕は一人でアイドリング
止まった日常で
ぐちゃぐちゃ絡まって
言えなかったことが
本に挟んであったり
床に落ちてたり
風に揺れたり

君が手を振れば
遠くなれば
そうすれば
そうすれば
×