幻の恋

あなたを探すため 河に沿って 歩いてきた
重なる月日だけ 河の中を 流れている

「きっと幻の中会えるだろう」 遥か昔に交わした約束

あなたと僕は 河 隔て 遠く 見つめている
そこには 橋もなく あなたに触れる術もない

やがて 空が顔を曇らせると あなたを見失いそうになった

手を伸ばせば遠ざかる たどり着けばもういない
だけど僕には見えてる こんなに近くあなただけ

あなたはきっと 幻の中で 愛の歓びを歌い舞ってる

手を伸ばせば遠ざかる たどり着けばもういない
だけど僕には見えてる こんなに近くあなただけ

止まらない河は 二人を遠くするけれど
幻の恋は続く 消えることもなく
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