シャバダバ

蜘蛛の糸にぶら下がり 天国までゆけるだろうか
あんなことやこんなこと 許されるはずがないだろうか

つらく苦しい日々に 俺は決めたさ
鬼になると 鬼にでもなると 修羅の道をゆくと

鬼になるとは決めたけど 所詮半端な臆病者さ
地獄の釜で茹でられる 有象無象の罪人さ

暗くさみしい夜に 俺は泣いたさ
宇宙の広さ おのれの小ささ ひとの世のはかなさ

百と八つもあるという 煩悩に打ち止めはないものか
いつまでもどこまでも まといつきこの胸をかき乱す

除夜の鐘が鳴り響き 俺は決めたさ
のたうち回り 悪あがきして 生きて生きてゆくと

欲望にまみれて駆け抜けよう
シャバダバ ドゥビ ドゥバッパー
なりふりかまわず駆け抜けよう
シャバダバ ドゥビ ドゥバッパー
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