またキミと。

共にある瞬間 分かち合う瞬間
サヨナラは言わないよ
またキミと 笑える日まで

きらめいた時間の 針は駆け足で
舞うシャボン玉のように はかない夢
辺りを包む歓声(こえ) 白昼夢の中
あなたとなら 迷うことはない

泡のような一時(ひととき)は 瞬いた瞼(まぶた)の中
愛おしくて 美しくて 心通わす 歌になれ

共にある瞬間 分かち合う瞬間
いつかかけがえのない 宝物になる
たとえこの瞬間(いま)が 幕を降ろしても
サヨナラは言わないよ
照れながら ここに誓うんだ
またキミと 笑える日まで

近づくエピローグ 染まる茜空
心の奥深くに 今日が滲む
またとない舞台(ここ)にも 終わりは来るけど
あなたとなら はじまりも来るし

去り際に響く音に 淋しさも沸いてくけど
強さを持って 弱さも持って 願いを紡ぐ 歌になれ

君といる瞬間 分かち合う瞬間
いつも温かくなる 自然でいられる
フィナーレの音が 名残り惜しくても
サヨナラは似合わない
心から 瞬間(いま)を刻むんだ
また舞台(ここ)に 立つその日まで

ピリオドの後の明日が 巡り合う希望となる
あなたのため わたしのため 全てを結ぶ 歌になれ

共にある瞬間 分かち合う瞬間
いつかかけがえのない 宝物になる
たとえこの瞬間(いま)が 幕を降ろしても
サヨナラは言わないよ
照れながら ここに誓うんだ
またキミと 笑える日まで
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