mimi

下ろしたローファーに 滲む靴ずれ
ひびく痛みさえ 愛しくて

寝ぼけた世界を走る 電車の窓に
揺れる景色 胸に刻むよ

きらめくベールの奥には
ありふれた日々が 鼓動が
ここにある 忘れないように

あぁ 誰もが今をかかえ
泣き笑い めぐる時の中で わたし
痛いほど生きている 間違いじゃない
願わくば ぎゅっと
うつし鏡 ふたつの光
全部抱きしめて 今日も笑いたい uh...

昨夜の会話が 不意によぎれば
思わずこぼれる ほほ笑みと

顔すら知らない 大事な君が
当たり前を過ごす 日常を想う

カタチあるもの ないもの
繋ぐのは ぬくもりだけと
この先も 忘れないように

あぁ 誰もが今をかかえ
泣き笑い めぐる時の中で わたし
同じ空見上げるよ 間違いじゃない
願わくば ずっと
うつし鏡 ふたつの光
全部抱きしめて 君と笑いたい

いつしか気づいたの きっとあらゆる
幸せだとか チャンスだとか
根づく常識手放し 自分で決めるもの
幸福の行方は この手のひらにある

あぁ 誰もが今をかかえ
泣き笑い めぐる時の中で わたし
そう 確かに生きている 間違いじゃない

あぁ 誰もが今をかかえ
泣き笑い めぐる時の中で わたし
痛いほど生きている わるくはない
これからもずっと
うつし鏡 ふたつの光
全部抱きしめて ここで笑いたい
君と笑いたい uh...
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