12月の君へ

再び 舞い戻る 十二月に
風が連れてきた 君の香り

今もずっと遠い空の片隅
街を照らすネオンの光 星のように
離れないでと言えたなら

眠れない夜 一人きり
遣らずの雨に 誘われ
心の奥に ほら密やかに

狂おしい君の笑顔に
哀の色がこぼれ落ち
ごらん たおやかに写る時が輝くから

再び 舞い戻る 十二月に
風が連れてきた 君の香り

今もずっと遠い空の片隅
街を照らすネオンの光 星のように

眠れない夜 一人きり
遣らずの雨に 誘われ
心の奥に ほら密やかに

狂おしい君の笑顔に
哀の色がこぼれ落ち
ごらん たおやかに写る時が輝くから
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