プロレタリアの銀河の夢

あの星にいつか行きたいと
君は俺に そう呟いていた
あの頃の俺はボロいアパート暮らし
人の波に疲れきっていた
そんな時お前だけが輝いてみえた
Shine a light 俺は
吸い込まれていった

あの部屋の窓に張り付いていた
銀河の光の中で
俺達は踊った
だけどいつか 窓を開いて
飛び立たなくちゃ
次の空へと

いつの日にか見た
あの銀河の向こうに
君と過ごした夢が醒める時
Fly away

君といれば何も欲しくはなかった
金なんかなくても幸せだった
だけど次第に空には雲が広がり
俺の姿は見えなくなっていた
お前は未来に怯えていた
俺はセックスピストルズを聴いていた

あの部屋の窓に張り付いていた
銀河の海の底で
俺達は眠った
だけどいつか 窓を開いて
飛び立たなくちゃ
次の空へと

いつの日にか見た
あの銀河の向こうに
君と過ごした夜が明ける時
Fly away

あの部屋の窓に張り付いていた
銀河の光の中で
俺達は踊った
だけどいつか 窓を開いて
飛び立たなくちゃ
次の空へと

俺もお前も
誰も悪くないさ
プロレタリアの夢が醒める時
Fly away
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