約束

夢を追いかけ 故郷(ふるさと)離れ
こころ半(なか)ばで ふとふり返る
夕陽を見れば あの娘(こ)が浮かぶ
泣いて別れた あの日を
季節流れて 時間(とき)は過ぎても
変わることない あの日の約束
遠い昔に 想いをのせて 一人さすらう

春の陽ざしが ふたりを照らす
そんな人生 描いたあの日
泣いた数だけ 幸せあると
語りあかした あの夜
風に吹かれて 旅の夜空で
胸に抱きしめ あの日の約束
遠い昔に 心をのせて 一人さすらう

夢にあこがれ 歩いていても
人は誰でも 昔を思う
道の向こうに 明日(あした)が見える
いつか叶うと 信じて
街の灯りが 今は消えても
変わることない あの日の約束
遠い昔に 想いをのせて 一人さすらう
×