まあだだよ

わたしにどんな希望を抱き
わたしにどんな夢を見るのか
今全てはわからない
ただあなたに認めてほしくて それだけで

大きな背中を追いかけて
未だ姿は見えなくても
あなたが残した足跡を
見失わぬように歩みたい

いつかわかると言うけれど
わかった頃には あなたはいないだろう
やさしい太陽のように
ただその存在が未来を照らしている

大きな背中を追いかけて
時代(とき)のしおりを探しながら
あなたが残した言ノ葉に
寄り添いながら歩みたい

大きな背中を追い続けて
日陰に隠れてしまわぬように
あなたが残した人生は
これからもずっと 響き渡り 継がれて行く

これからもずっと 終わらない 道は続く
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