わたしの音

一つ二つの愛の言葉
またほら減るばかりで
今日で一体何個目?
貴方への失望と

無論この私には
言葉投げかけることも出来ず
今日も朝まで泣いたよ
私への失望

一つ二つの愛の言葉
三つ四つの我の歌を
わたしの音(ね)にして
歌って
貴方の背中にもたれながら

鼻歌でもいいから
貴方の呼吸を見せて
一秒でも私が生きてるって
知らせて

貴方が歌って
私は眼を瞑り
瞼の裏で観てる
世界の歌

寂しさを隠しながら
私はゆらゆらと生きてます
裏切られるのは
「期待」したからだと
信じれば信じる程虚しく
感じるのは私だけかなと
裏も無し恋とは
心(うら)が在る思いとは何?

背中に持たれながら
唄う
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