トリハダ

背中を撫でるように
ぞわぞわした感覚だ
落ちていく羽たちが
また新しく生まれる

繰り返す日々に
呆れてしまうけど
そうやって
ワタシは大人になってる

情けない思い出も一緒に
あの場所まで導いてくれないか

このまま鳥になって
飛べてしまうんじゃないかって
理想を描いているのは馬鹿らしいかい?
どこまで羽ばたくなんて勝手にさせてよ
誰とも同じじゃない
物語なんだから

背中を撫でるような
優しさを振り払って
ギリギリに立ってる足が震えても

大切なものを犠牲にする覚悟を
この空に見せなくちゃ

このまま鳥になって
飛べてしまうんじゃないかって
理想を描いているのは馬鹿らしいかい?
騒つく街の音が惑わせてきても
すでに心の中に答えはあるでしょう

あの日感じた
あの青空に Fly
飛んでみたいんだ
飛んでみたいんだ

このまま鳥になって
飛べてしまうんじゃないかって
理想を描いているのは馬鹿らしいかい?
どこまで羽ばたくなんて勝手にさせてよ
誰とも同じじゃない
物語なんだから

背中を撫でるように
ぞわぞわした感覚だ
落ちていく羽たちが
また新しく生まれる
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