Feel Nothing

置いていかれたカップと
冷めたコーヒーはいつまでも あいも変わらず
ライトの埃は結局綺麗にできないまま ほったらかしで
水槽のような 部屋の中 もがくように 溺れるように
色んな思い出の中 掻き分けながら
毎日を過ごしていくんだ

I feel nothing
忘れてた サイダーのように 気は抜けてく
I feel nothing
中身のない 箱のようさ

全て忘れて からっぽになって
取り残された 容れ物は
ドロドロとしたもので埋め尽くされて
いっそこのまま溶け出して

I feel nothing
忘れてた サイダーのように 気は抜けてく
I feel nothing
中身のない

グズグズに染まった 液体の中
いつ終わりが来るかを サカナみたいに
口開けて 日がなずっと待っていたのさ
時が此処を綺麗にしてくれると思って
どす黒く染まってく 身体の奥染みこんで
頼りない足取りでドアを開けて
溶けかけたサカナは 何も持たずに
何も持たずに

I feel nothing
ドアの向こうで 眩い夜を目指してく
I feel nothing
咽せ返すような 刺激で連れて行って
I feel nothing

I feel nothing
ドアの向こうで 眩い夜を目指してく
I feel nothing
咽せ返すような 刺激で連れて行って
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