モノローグ

はじめての気持ちなんだよ
ほら 君に何から話そう
胸の奥 舞い上がるのは もう恋のような魔法だ

震えそうな足でも 待ちきれないドキドキを
見透かしたスポットライト
導かれるままに 歩きだしていた

そして 僕の中で生まれた
この鼓動 今もまだ 鳴り止まずにいる
滲む景色と光が いくつもの
夢を 咲かせてくれたから きっと

いつの日か 色褪せないように
大切にしまっていた夢の始まりを
何度だってそう 思い出せるなら
いつも 胸を焦がす永遠 みつけた

はじめての気持ちなんだよ
ほら 一緒に聞かせてほしい
君のいう絵空事なら また信じてしまうんだ

つたなくってもいいんだよ だからこそ僕は夢中さ
転んでもそれでよかった 散らばった日々さえ 虹を描いて

誰もいないステージの上で
眩しい光に ただ 立ち尽くしていたよ
孤独な夜に もう一度 朝が来て
僕の心 溶かすように 今は

何度目の過ぎ去る季節も
いつまでも変わらずにと願ってしまうよ
優しい奇跡が もったいないくらい
ここに ありふれている

どんな戸惑いも涙も ともに紡ぎ出す全てが
僕たちだけの シナリオなんだよ
喜びに溢れて 幕が下りるまで 響け

誰の心にも まだ きっと
確かに息づいた物語なら
自分らしく咲けばいい 何もごまかさないで
今 咲き誇れ さあ

そして 僕の中で生まれた(熱い)
この鼓動 今もまだ 鳴り止まずにいる
滲む景色と光が いくつもの
夢を 咲かせてくれたから きっと

いつの日か 色褪せないように
大切にしまっていた夢の始まりを
君が呼ぶなら 思い出して もう一度
その続きを 始めてみようか
今も同じ 鼓動が聞こえた
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