タイトル未定

いつも急いでいた、君が見えても変わらなかった
朝から朝まで何度も立ちすくんでしまう日々に
自分の神様さえ信じられなくなったりもする

ああ大切なことを忘れているようで
誰もがそこで立ち止まれないから良いと
信じている、切ないくらいで

いつも急いでいた、君が見えても変わらなかった
毎日を繰り返しているのは僕たちのはずなのに
生きていく中で必ず希望が必要だと誰もが思う

もうあの時に戻れないだけじゃなく
言葉も出ないままで
失って気づいたことを嬉しく思った

くらくなっていく、重たくなっていく、
手を離すなら全てを知りたい

ああひとつだけ、好きでいるために
そっと強くなる声で
逸らさないで今を見つめていると気付いた
ああ大切なことをわすれているようで
誰もがそこで立ち止まれないから良いと
信じている、切ないくらいで
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