情熱の詩

走る汗 夏風
聞こえる 君の声
目の前 高い壁
衝動を鳴らせ

疑わず描いた夢のカケラは
いつか懐かしさへと変わるかな
真っ直ぐに投げ込む 僕たちの今日
涙の数だけ 咲き誇る

溢れ出した情熱が
僕らの夏を突き動かす
答えを探した 2度とない今を
終わらせない 終わらせない
遠くに響く 君の声を
夢の果てへと 連れていく
太陽の下 交わした約束を
終わらせやしない 終わらせやしない

「あなたは強い人」だと 僕に言うけど
終わりが怖くて闘う 臆病者なんだ

教科書に夢のラクガキ
放課後の空 暮れてく夕陽を背に
人生の中の一夏 思い浮かべ捧げた
涙よ さぁ今 咲き誇れ

赤く染まる青春が
僕らの夏を 突き動かす
無我夢中に 駆け抜けた意味を
終わらせない 終わらせない
遠くに響く君の声が
胸の鼓動を 呼び覚ます
太陽の下 歩いた軌跡を
終わらせやしない 終わらせやしない

祈りを込めて 叫ぶ今日よ
全てを賭けて 走る今日よ
栄光の明日へ 僕を導け
現在、過去、未来 感情を燃やせ

溢れ出した情熱が
僕らの夏を突き動かす
答えを探した 2度とない今を
終わらせない 終わらせない
遠くに響く 君の声を
夢の果てへと 連れていく
太陽の下 交わした約束を
終わらせやしない 終わらせやしない

熱くなれた この場所と
僕らの夏は色褪せない
輝きに満ちた 最後の時まで
枯れさせない 枯れさせない
遠くに響く 君の声は
僕を何度も立ち上がらせる
太陽の下 咲きかけた蕾を
枯れさせやしない 枯れさせやしない
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