fall

夏は過ぎてく 気まぐれにぼやけている
胸に残ってる 白さは汚れてた

僕は揺れる

頬を撫で下ろす風に答えは無いと分かるはずなのに
途絶えた手記は誰も知らなくて投げ出し見上げてる空
僕は揺れている

金木犀の香り 滲む空 揺れる髪の色
いつか僕もその場所に 行けたなら 会えるかな

僕は 僕は

金木犀の香り 滲む空 揺れる髪の色
いつか僕もその場所に 行けたなら 行けるなら

夏は過ぎてく これで終わりにしよう
僕が変わったら 忘れても構わない

夏は、過ぎてく
秋に溶けていく
答えはずっとここにある
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