あの日の僕ら

今夜の月は横顔みたいで手を伸ばせば届きそう
思えばこんな時にはBGMなんかじゃ足りないね
孤独とその他大勢膨らんでくイメージ
破裂したらもうこんな時間
寂しくはないなんて言ったら
あの日の僕らに笑われるかも

夜が来て朝が来て変わってく
君のこと何でも知ってた
何にも分かってなかった

変な気持ちはおばけみたいに消えてった
例えばこんな時にはどんな歌が聴こえるのさ

魔法がとけたら
からまってく記憶
おかしな2人のまんまで
だんだん綺麗になっていくから
何だかちょっとずるいね

夜が来て朝が来て
どんどん変わってく
君もそうなの
何でも知ってて
何にも分かってなかったのかい

今夜の月は横顔みたいで届きそう
思いがけずちょっとだけ手を伸ばしてみる
あの日の僕らが笑ってるのさ
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