エンドルフィンの気配

目を閉じて思い出す
蘇るいくつもの光景
押し寄せる波のようなメロディ
全てを委ねていいよ
さぁ 幕開け

気づけば堕ちていく
もう私なしじゃ生きていけない
ある種のドラッグ出会ってしまったごめんね
少しハイになれるはずよ

さぁエンドルフィンのお出まし

ゆらゆら揺らめくあなたの心を奪う
歌を歌いかけるわ
頬を熱らせるも濡らすのもあなたのまにまに
白いライトに照らされ命を宿す
あたしをずっと見ていて
震える心に手を当ててあなたは生きている
息をする

健やかな日も病める日も
鳴り続けてるあなたの
耳にこびりついて
言葉を落とす

クラクラときめく心を隠して踊る
なんて物足りないわ
どうぞここはあなたと私だけの舞台だから
思い出してはもどかしい気持ちになるわ
同じ夢を見ていたくて
共に開けた幕の中で響き続けるでしょう
この声が
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