誰かの神様になりたかった

ノートいっぱいに書き殴った
言葉は意味を持たなかった
炎天下、同じ街を歩く
まっさらな笑顔に俯く

大人になればわかるって思ってた
心の満たし方もわからなくて
つめこんで吐き出した
こんなはずじゃなかったって夜に漂う

僕は何になればいいですか
どこに向かえばいいですか
一体誰が待っていてくれますか
今もまだ子供の頃愛されていた
あの子の真似をして生きている
気がするんだ

ノートいっぱいに書き殴った
言葉は意味を持たず死んでいったんだ
炎天下、同じ街を歩く
まっさらな笑顔に俯く

僕に一体誰が救えるか
その涙を拭えるか
その手をとって逃げ出せるか
遠い目をしたあの子の事をずっと
忘れないでいられるのか
それでも君の神様になりたかった

誰かの神様になりたかった
誰かの光になりたかった
誰かの道標になりたかった
誰かの何かになりたかった
嘘じゃない
嘘じゃない
嘘じゃない
嘘じゃないけど
きっときっと

あなたを言い訳に笑ってたい
あなたを言い訳に泣いてたい
あなたを言い訳に揺らいでたい
あなたを言い訳に歌いたいのさ
歌いたい
あなたを言い訳に生きてたい
あなたを言い訳に生きてたい
あなたを言い訳に生きていたいのさ
×