きけないラブソング

鏡をみつめてさ、ため息ついて
踏み出せない消えることば
頭んなかのはなし
笑い合えたのに本当はちがう君の隣

いまだけでいいなんて
嘘ついて帰って消えたくなって
全部ぜんぶ自分じゃなくなって馬鹿みたいだったな

だけど少しだけだっていまが本当って
期待なんかしてないって
そんなふりだけ言い聞かせて
まつげあがったら ねえ、ばいばい

咄嗟に投げたことば思い返して
どうしようもない気持ちになって
やり直せないやるせなさすぎて
それでも似合わないピンク

それでもだって大丈夫だって
白線だけを踏み込んでみる
全部ぜんぶ自分じゃなくなって馬鹿みたいだったね

あの子みたいになりたいなんて、
思う人じゃなかった
だけどどうしようもないね
戻れなくなってだめになってたってもういいよ

揺れる空気吸い込めなくて
聞きたくなかった深夜2時5分
イヤホンして閉じ込めるしかなかった気持ち

意味もわからず口ずさんだあのラブソングも
まるで主人公?好きだったあの歌は二度と聞けない

あの子みたいになりたいなんて、
思う人じゃなかった
だけどどうしようもないね

戻れなくなってだめになってたってもういいよ
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