スタートライン

君の見てきた世界が
どれほど輝いていたかわからないけど
今暗闇なら

きっとそれは きっとそれは
とてつもなく大きな
光に包まれ 生きてきたのさ
また必ず 光差すだろう

この手離して 互いに背を向けて
一歩踏み出したんだよ
スタートラインを越えて
向ける眼差しは君を待つ未来へ

美しく飛び立つカナリアのように
小さくとも力強くあればいい

一層の事 落ちてしまえば
楽になれるなんてさ
頭をよぎって うつむいて
自分に何を問い詰めるのかい

その手かざして 夢を追いかけて
また一歩踏み出すんだよ
スタートラインはいつも
君の後ろ足が残る場所

もう大丈夫だよ 君は歩けるよ
傷が痛むのかい 立ち上がる事は
涙は止まるかい また転ぶ事は
もう怖くないさ だってさ、、、

その手開いて 掴むその日には
降り注ぐ雨も 吹きすさぶ風も
君は力に変えられるさ
嵐の中を 突き進んだら
また暗闇が襲うけど
雲を抜ければ
必ずまた 光差す

君にしか歩けない道
君にしか見えない雲
君にしか飛べない空
僕にしか見えない君の翼

君の見ていく世界は
ここよりずっと良いところさ
安心しろよ
僕はいつでもここにいるから
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