ヨブコエ

当たり前に笑い合えたことが
まるで昨日のよう
途切れかけた日々の跡をたどった
今頃どうしてる?

逢えないままで 季節は過ぎて 想いだけ残った
わかっているよ いい子でいなきゃ
だけど応えて
この声が聴こえるかい

ひとつ、ひとつと願いを
明日へ繋ぎながら 再会のその時まで
零れ落ちていく弱音は 叫びにして 涙声 笑い声
響かせる時は きっと共に

いつも側にいてくれる人に
何か言えてたかな
ありがとうや ごめんねの一言
うまく言えないまま

抱えた想い 素直な気持ち
今になって溢(こぼ)れた
ありふれてても ありきたりでも言葉重ねて
伝えなきゃ ありのまま

自分らしさや 居場所守るために
時には静かに 逃げてもいいから
また歩き出すため 陽のあたる道をゆこう
心(ここ)で呼びかけているよ いるよ

ひとつ、ひとつと願いを
明日へ繋ぎながら もう一度逢える時まで
零れ落ちていく弱音は 叫びにして さぁ

強く 誰かを想えば
寂しさ募る日々を 越えてゆく力になる
鳴り響け 今こそこの声 叫びにして 涙声 笑い声
響かせる時は きっと共に
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