単純馬鹿でごめんね

君が笑って語る夢も
僕の捻くれた性格も
大嫌いなんだ気づかせないように
握った希望は明日ですか
笑って過ごしていいですか
似合わないから嘘をつき続けた

足りない足りないずっと
叫んで求めてたんだ
いつかはきっと届くって信じていたから

単純馬鹿でごめんね僕はろくでもない生き物だ
この星の重力逆らって落ちてくんだ
何回生まれ変わって僕は賢くなれるだろう
くだらないや僕が僕であればそれでいい

騒ぐ街に映る僕は
ただの点の一つだった
君は誰だろう声も届かない
他の誰かになりたくて
身振り手振り真似したって
カッコ悪いや分かりきっていたのに

いつしか心がずっと
叫んで求めてたんだ
誰かに認められるって信じていたから

単純馬鹿でごめんね僕は賢くない人間だ
この星の重力従って生きていけない
何回ダメでもいい不器用なやり方でしか
知らないんだ僕が僕であればそれでいい

奇跡は僕らを許し
祈りは冬を超えて
新たな春の風が命を咲かせるさ
それまで何度涙を
流して傷つけて
その度僕は僕を許せるんだ

単純馬鹿でごめんね僕はろくでもない生き物だ
この星の重力逆らって落ちてくんだ
何回生まれ変わって僕は賢くなれるだろう
くだらないや僕が僕であればそれでいい
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