雨恋

傘も持たずに何処へ行くのか 僕は知らないわ
未読のままの物語 栞はさみ忘れたままの物語

キスをせがむのは今日までさ
どんなに愛が溢れていても
意味なく終わりを告げるのは
こんなに君を愛していたから

いつだって思い出すのって
ありふれてたものばかりね
さよならは聞きそびれたいね
いつにも増して土砂降りの雨

キスをせがむのは今日までさ
どんなに愛が溢れていても
意味なく終わりを告げるのは
こんなに君を愛していたから

キスをせがむのは今日までさ
こんなに愛が零れていても
無常に冷たい雨模様
傷口に沁みる雨よ

サヨナラハ トツゼンノアメカラ
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