狭間

憂鬱な朝 目覚ましとシャワー
頭働かない寝ぼけたまま
ゴミの袋持っていざ外へ出る
ずっと同じ感じなんだろなどうせ
少し見慣れたきた景色共に
移り変わる季節は初めての味
今日はどんな予定だったっけ
タスクをチェック 携帯探るポッケとOWA
疲れてきたなぁ週の半ば
もう諦めてしまおうか全部半端で
君のいない味気ない世界では
俺これ以上頑張れないな
思い出したかの様につけるイヤホン
今日は何かけよう画面スクロール
見覚えのあるジャケットこれだ
NOISE CANSEL 雑音は忘れよう

一歩踏み出す昨日と変わらない今日
何も成し遂げられない弱い僕
それも知った上で奇跡を信じてんだ
今日と違った明日を願ってんだ
それも儚い幻で
終わること薄々わかってる
それでも大人になりきれない僕達を
止める権利は誰にもないだろうな

朝までDAWと睨み合って
たまのバトルで人といがみ合って
カフェに出かけて君と癒しあって
そんな素敵な毎日を捨て去って
俺は冷たい都会掴んだ安定
多分数年前の俺が見りゃ最低
という毎日を過ごして弁当食べて
まぁつまんない毎日をこなしてる
これが正解と信じて繋ぐ命
これを不正解と感じて揺れる気持ち
歌詞を書いても常に湧き出る疑問
囲まれる見栄とプライドに苛まれる今日
あぁ恐怖とも本能とも言えず
コントロール不可能な人の世の理の中
今日も安心求め閉じ込めた望み
これに満足したら音はならない永遠にな

一歩踏み出す昨日と変わらない今日
何も成し遂げられない弱い僕
それも知った上で奇跡を信じてんだ
今日と違った明日を願ってんだ
それも儚い幻で
終わること薄々わかってる
それでも大人になりきれない僕達を
止める権利は誰にもないだろうな
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