step alone | 孤独の足並み

思い描くのは 褪せた青のまだ残っている静かな場所
君が大きな声を出すとまた思い出してしまう

繰り返すのは生まれつきでしょう
君のそのひとりのステップさえも
鐘が鳴ったら 取り上げられてしまうこと
知らないから綺麗なんだろう

本で読んだ愛を試そうよ
明け方に捨てたくなるような昨日と
引き換えの今日
モノクローム 孤独を
追い出すような日々に
鮮やかな色が
君の面影を映し出す気がする
それをずっと待ってた気がする

乾いた喉が水を求めるように
また誰かの名前を呼んで
『あなたはいつ大人になるの?』
わからないままでいいよ

本で読んだ愛を試そうよ
明け方に捨てたくなるような昨日と
引き換えの今日
モノクローム 孤独を
追い出すような日々に
鮮やかな祈りと
新しい歌を一、ニと書く
まもなく年老いてしまうならどうか
優しい言葉を君と話していたいと思う
君と話していたいと思う
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