waltz | ワルツ

君とワルツを踊るように
飾らないままでいたとして
夜は躊躇いなくその手を取ってしまうよ
電話線が切れて誰かの声も
言葉も宙に舞って

光の中を抜けてく 甘い鼓動を聞く
息を吸う吐いたそばから君は
長い海路を超えてく
淡い希望を言う
誰もがきっとそんな輝きを見逃して生きている

汚れてった心のことを
忘れてはあげないでいよう
二人は
喉が渇く 眠くなる 春の匂いに嬉しくなる
街のリズムに乗って

形ないものを追う
甘い鼓動を聞く
変わらずシャイなままではダメだと
大人ぶってる君は
淡い希望を言う
誰もがきっとそんな輝きを
見逃して生きている

ワルツが終わるまでは
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