メビウスの絆

定められた過去に 絶え間なく拒み続けて
かけがえない光を 幾度となく奪っていた
繰り返されるほどに 歪んでた心嘆いて
孤独だったあの日の 痛みへと重ね始めた

純粋な心から 疑って閉ざしてた 忘れられぬよう恐れていた
理不尽な感情で 抗った運命を 答えなく彷徨う

たったひとつの光でも 溢れた願いが響いて
探し求めたディストピア 共に歩み続けてゆこう
痛みが真実へと変わってゆく日まで

揺らめいてた時間を 祈り捧げて信じてく
傷ついてく世界は 支配から解き放たれた

繋がり流れた血は 朽ち果てた景色さえ 光を照らし取り戻してく
メビウスの輪のように 嘲笑う世界でも 導き続けよう

今遥か空へ祈った 永遠に刻まれた絆を
途切れはしないクロニクル 無限の螺旋へ誘おう

たったひとつの光でも 溢れた願いが響いて
探し求めたディストピア 共に歩み続けてゆこう
ずっとずっと語り継ごう奇蹟たちの神話

「気高き名のもとに誓おう」
「汝は今より我らの支配下」
「もう二度と……この手を離さない。ゆこう、ディストピアへ」

繰り返した未来を 何度でも共に彷徨い
美しい世界へと いつまでも刻み続ける
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