その世界はキミのものだ

白紙のページを読んでる少年
朝も昼も夜中も夢中で読んでる
まわりの誰もが首を傾げても
彼は気にしない 何かを読んでる

心の中に拡がるキミだけの世界を
キミだけの自由を手放さなくていい
折り合わなくていいんだよ
誰かが何か言ってくる 正しさを説いてくる
キミの好きな物語を疑わなくていい
それはキミの世界だろ

真っ黒な夜空に真っ黒な星を描く
その手に迷いはない 愉しげに描いてる
戸惑った人達は訳を尋ねるけど
別に答えない ひたすら描いてる

感じるままに絵を描いて線が曲がっていても
キミが気に入ってるなら価値があるんだろ
幸せなんだろう
誰かが何か言ってくる 正しさを説いてくる
もしその数が多くても耳を貸さなくていい
それはキミの世界だろ

答えが一つだけのもの そうじゃないもの
違うポケットに持って迷路の中 進んでいく

心の中に拡がる僕だけの世界を
僕だけの自由を譲るつもりはないんだよ

誰かが何か言ってくる 正しさを説いてくる
僕の好きなメロディを整えたりしない
これは僕だけの世界だ

僕だけの世界だ
心は自分だけのものだ
僕らは自由だ 僕らは自由だ
誰か何か言ってきたって
僕らは自由なのさ
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