君と言葉

君と言葉は花になって
そよ風が頬なでる
君と言葉は音になって
時の中で愛を口ずさむ
不思議なこの訪れを
神様が運命と言うなら
永遠を歌うから

眺むほどに流れてく
儚い雲の白さと
描ききれない青さに
君だけを歌ってる

君と言葉は花になって
そよ風が頬なでる
君と言葉は音になって
時の中で愛を口ずさむ
不思議なこの訪れを
神様が運命と言うなら
永遠を歌うから

「嫌なことは忘れてさ
遠くの街にでもいこう」
青い夏に君はいた
陽炎に少し揺れた
思い出はいつまでも
触れない空のようだから
青を不器用に描きながら
君と言葉だけを待つ

眺むほどに流れてく
儚い雲の白さと
描ききれない青さに
君だけを歌ってる
色褪せた
夏の匂いに影一つ
君を想う程に
涙一つも僕だから
零しては花が咲く
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