21グラム (404 ver.)

終着に交わった交差点
静脈を締め付ける導火線
広角で撮り下ろす高架線
フォーカスは「物」だからpokerface
まだ続いてる寿命のサイズ
ゴールを待たず迫る散り際のダイス
それが終わりなのだと世界を解す
Like a ライフゲームどうすれば Alive

皆が歌う美学の様に
本当その通りですwith Irony
自らが流した血液は目を凝らせば
綺麗に見えはしないのに
目に付いた要らない「物」
貼り付いて嫌々
不特定多数に同化して
ずっと見てる知らん顔して

揃いも揃って蔑みの目、偽りの笑み
もうとっくに疲れた、疲れる力すら残ってない
どうすれば救われる?どうすれば報われる?
生まれてから今まで当然の様に見てきた
この世で1番汚い地獄の様なこの世
もう本当にうんざりだ 蔑みの目
気付けば自分自身、偽りの笑み

一旦全てぶっ壊す迷路
劣等感まで響く音色
この世の終わりに深く礼を さあ
走り続けて疲れたのなら
道はまた茨から
Hallelujah
どう生きたって続く迷路
好奇の嘲笑響く音色
希望に背を向け笑う太陽は
影を伸ばして 地平と眠れ
道は悲しみの傍ら

歪み廻り視界揺らぎ 夢の中に夢を見る
瞼落とし満ちる月の 声に心傾ける
斑だらだらだら腕を這い
見たらたらたらたら滴る
ぬらりらりらりらり愛おしい
くらりらりらりらり傷口

もう良い加減わかったろ
周りを見渡せば敵しかいねぇ
どいつもこいつも人生の邪魔してきやがる
耐えかねて自由を求めて死ぬ事は間違いだとは思わない
ただ出来る事なら生きる理由が無いなら
そいつらを叩きのめすためだけに生きてみろ
絶望が死ぬまで生き続けてやるんだろうが

手首に引いた真っ赤な螺旋は
自分と他人を切り開いた
もう二度と戻らないように誓った
叫び続けて喉は千切れて
声は闇に紛れた
Hallelujah
首に巻いた絶望のマフラー
望んで無いのに明日はあった
未来に来ないでと何度も願った
日が登る度 心の傷を
鮮やかな程に照らした

カラスは骨を攫って 水たまり浮かぶ星は
淫らだらだらだらだら傷を食む
乾いた鉄と
乱れだれ誰も気付かないのなら
傷が癒える前に消える

カッターナイフじゃ所詮軽度
神よありがとう こんな刑を
誰か気付いてよと死ぬまで叫んだ
祈り続けて祈り続けて
終わり これでさよなら
ずっとこのまま螺旋回廊
未だに賜る生を解放
ピエロを演じて生きてゆくならば
Too fast live
消えてしまう灯火を燃やして
日々に生きる価値を探し出して
永遠を駆ける21グラム
3.2.1
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