サヨナラはどこか蒼い

冷めた風が吹き抜けてく街 信じたものがセピアに変わる景色
涙 擦(こす)れた心を濡らし 吐息は渇いた空に響くメロディ

「確かなものだけ見つめてたい」と
夢見たあの娘(こ)はどこへ向かうの?
焦る喧噪に息を止めて

揺れた空気の中で我武者羅(がむしゃら)に明日(あす)を掴みたくて
空の向こう側へ
壊れそうな闇夜を信じたもの胸に飛びだして探す光

Cry on sky サヨナラはどこか蒼い
失くした言葉を追いかけてく旅路

「見えないものなど信じれない」と
嘯(うそぶ)くあの娘(こ)はどこへ向かうの?
甘く流れてく季節越えて

摩れたページの中で忘れることなんて出来なくて
星の向こう側へ
繰り返す涙はいつか夜の帳を溶かして触れる光

揺れた空気の中で我武者羅(がむしゃら)に明日(あす)を掴みたくて
空の向こう側へ
壊れそうな闇夜を信じたもの胸に飛びだして探す光
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