夢追い人

ビルの街 吹き抜ける風
頬に冷たい 冬あらし
夢を追いかけ 東京へ
あれから何年 過ぎたけど
忘れちゃいないと 見上げる夜空
夢追い人は あぁ今夜もひとり

今はまだ 戻れないのさ
建てた望みが 叶うまで
おやじ おふくろ 妹よ
逢いたい時には 里景色(さとげしき)
悲しくなったら 馴染みの屋台
夢追い人は あぁ今夜もひとり

陽は昇り 時は流れる
廻り道でも 慌てずに
未来(あした)へ繋ぐ 風を呼ぶ
咲かせてやるのさ 男華(おとこばな)
生きてく力の 支えになると
夢追い人は あぁ今夜もひとり
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