オオカミに捧ぐ

頼れるボスも安全な小屋も ナンだかサッパリ嬉しくナイ
ソレが悪いというワケじゃねェが
ナゼだかシックリこない暮らし

都会の谷間で争う様に ブタのエサ貪りながら
フとした瞬間 目が醒めた そうだゼ俺はオオカミなんだ!

高く高くへと駆け昇れ 「星も蹴飛ばすゼ!」とイキがりな
遠く遠くへと駆け抜けろ オオカミよ 上等だ 生き急げ

勝ち続けてるアンタの話 ケレン味タップリ鼻高々
誰かの為に太らされてんだ 気づけばガックリ手遅れだゼェ
優しいコトバが苦手なのは このキバが邪魔するからサ
ゴメンよ此処では眠れねェ そうだゼ俺はオオカミだから!

高く高くへと駆け昇れ 「月に嚙みつくゼ!」とウソぶきな
遠く遠くへと駆け抜けろ オオカミよ 甘えるな 生き急げ

都会の谷間で争う様に ブタのエサ貪りながら
フとした瞬間 目が醒めた そうだゼ俺はオオカミなんだ!

高く高くへと駆け昇れ 「星を蹴飛ばすゼ!」とイキがりな
遠く遠くへと駆け抜けろ オオカミよ 上等だ 生き急げ
×