ゴン太とわたしの歌

いつからだろう、歌うことが好きなのは
覚えてないけど色褪せた写真に、お菓子のマイクでポーズしている私
まだあの犬も隣で笑っていた。

散歩中のステージ お客さんはたった一匹の犬
今はもういないけど、あれから私まだ歌が好きだよ
今目の前にあるこの景色を君に見せたい。

神様もし、願いごとが叶うなら
高い服も肩書もいらないから
大好きな歌を歌っていきたい 聞いてくれる人がいる限り。

いつか、しわくちゃになって高い声は出なくなるかも
だけど、その時にしか歌えないこと きっとあるよね
だって歌は人生と、ともに生きてくから。

散歩中のステージ お客さんはたった一匹の犬
今はもういないけど、あれから私まだ歌が好きだよ
今目の前にあるこの景色は宝物だ。

今日は来てくれて、ありがとう。
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