Garnitures

「目をあけてるよりも 息をすることより
誰かの声を聴かせてよ」嘆くだけの天使
届かない光りに 焦がれて目覚めた
月明かり照らす前の 蒼い蒼い海の中
だけど 今 愛ははじまる

生まれてきたことを悔やんでいても
決して夜は明けないのに
めぐりあえる奇跡 星座に尋ねて
きみは何を愁うのか?
遠くふるえる 鼓動を束ね
歩き始めよう

「自分だけのために 流す涙の粒 どうして
数え切れないの?」 まつげ閉じてないで
羽を開くように 世界を ご覧よ
湧き上がる雲のあいだ 金色の光りあふれ
そこに 今 愛は はじまる

生まれたての孤独 怯えたままじゃ
誰の目にも映らないでしょ
抱きしめあう距離は
きみがひとりで決めるものじゃないからね
熱くときめく 想いを束ね
今を輝く

生まれてきたことを悔やんでいても
決して夜は明けないのに
めぐりあえる奇跡 星座に尋ねて
きみは何を愁うのか?
遠くふるえる 鼓動を束ね
歩き始めよう
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