予感

ルーズな正義感
照合せずには虚像が散った
遠くて 近くて
霞んでいった偶像の姿

ふっと浮かんで
書き留めていた言葉の欠片
開いて 分かった
真っ逆さまなこの物語で

笑って笑っていて
火照ってしまうような
期待を拾って そう

僕らは手に余るほど 贅沢で夢にいるんだ
忙しくなればなるほど ノンストップで
掻き巡るんだ
奇しくも皮肉も飲んじゃって ハイスピード
で駆け上がるんだ
天まで伸びた感覚で ハイライトで何焼き
付けようか

ただ 1つだけ 騒がしくて 今を重ねてく
ただ 1つだけ 予感なら 幕の先へ

ジョークが混ざって
娯楽も学も人を伝うよ
ちぎって繋いだ
辻褄合わせ 飛び交う世界で

廻って廻っていて
逸れてしまうような
愚形も拾って そう

僕らは為せば成る様だ 受け売りも神も頼って
以上も以下も無い様な 平坦な日々もあるんだ
足しても引いても人間さ 失敗して痛みも知って
涙流して泣くほど 鮮明にさ 焼き付けていくんだ

ただ一つだけ 少しずつ 強さ重ねてく
ただ一つだけ もれなく 幕の先へ

消化不良だって 悪戦苦闘もして
目に見えないもの 見えてくるんだ
生まれ変わりなんて 言ってもしょうがなくて
そう いつだって 君だって

僕らは手に余るほど 贅沢で夢にいるんだ
忙しくなればなるほど ノンストップで
掻き巡るんだ
奇しくも皮肉も飲んじゃって ハイスピード
で駆け上がるんだ
天まで伸びた感覚で ハイライトで何焼き
付けようか

ただ 1つだけ 騒がしくて 今を重ねてく
ただ 1つだけ 予感なら 幕の先へ
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