Familia feat. 福永浩平(雨のパレード)

窓の向こうに
懐かしい風景は揺れ動いて
蘇る記憶と
押し寄せる後悔の波

帰るはずもない僕のため扉を開けていた
優しいあなたはもういない

もう一度話せたとしても
素直にありがとうと
言い出す自信なんてない
走り寄って抱きつき笑った
幼い自分から
なにを失くしてしまったんだろう

誰しもがいずれ
時間の歩みが止まる
自分という人間を
仲間の記憶にどう残したい?

悲しみの中に身を浸して
うまく心定まらない

もう二度と離れないように
握り締める思い出
涙が頬を伝う
泣きじゃくってひとりいじけてた
幼い自分から
少しでも変われたのかな

悲しみにいずれ慣れるだろう
悲しみにいずれ慣れるだろう
慣れるだろう
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