ふたり繋ぐ星座

あの坂道を登ったら
街のざわめきも遠霞(とおがすみ)
ふたりだけの秘密基地へ
また星を数えに行こう

喜び悲しみ空に散りばめて
眺めるには
雨降り映った水たまりの空は
小さすぎるから

涙が君の頬伝い
彗星みたいにきらめいて
誰かの希望になるなら
明日を信じて上を向こう
星たち照らすような笑顔で

どこまでも広がる空が
小さなわたしたちを包み
離れて過ごす夜だって
星で繋いでくれるよ

俯いたままじゃ気づけない
雨が上がる兆し
足元暗くて迷うのなら
手を繋いで一歩ずつ

星降る幾千の夢が毎日輝き瞬いて
時には雲に隠れても
明日は今日とは違う色で
ふたりの思い出を彩る

絆で繋いだ星たちで描こう
夢の星座をふたりで

星降る幾千の夢が毎日輝き瞬いて
時には雲に隠れても
消えたりしないで君を待つよ
明日のきらめきを信じて

夢の星座を描こう
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