木の葉

テラスで カフェオレを飲みながら
そっとため息を ついてみるわ
柔らかな風 注ぐ木漏れ日も
あの日と 何も変わらない

恋人達は 夢に溢れて
優しい笑顔 振りまいてる
私達 きっとそうだった
毎日 楽しかった

綺麗な夕陽 見つめても
微笑み 無くなったの

愛し合った日々は 後悔してない
私が愛した人だから…
一緒にあの夢を 追い掛けたかった
紅く染まった 木の葉が舞い落ちるわ…

少しの 二人のスレ違いが
気が付いたら 溝になった
このカフェで 出会ったあの日の
気持ちは 何処へ行ったの?

装い 笑顔作っても
瞳は 悟ってるの…

愛して行くことは 許し合うことね
優しい気持ちで 感謝するの
傷付け合うことは 悲しいことだわ
雨に濡れてる 木の葉が寒そうだわ…

愛し合った日々は 後悔してない
私が愛した人だから…
未来まで見つめて 歩き出さなくちゃ
風に揺れてる 木の葉が躍ってるわ…
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